ENGLISH

9月23日の集会への、ハワイからの連帯のメッセージ

私たちはハワイの言葉(『オレロ・ハワイ』と言います)で、「カウ・リ・マコウ・ヌイ・ケ・アロハ・ノ・カ・アイナ」とみなさんに呼びかけたいと思います。その意味は「私たちは数は少ないけれども、私たちの土地を愛する気持ちは誰にも負けません」ということです。ハワイでは私たちの敬愛する祖先と、私たちに生命と滋養を与えてくれる母なる自然が残してくれた土地を守るための闘いを続けている仲間は、ほんの少ししかいないからです。毎日のように私たちの土地はブルドーザーで切り開かれ、爆撃演習に使われ、汚染され続け、その一方で私たちの仲間たちは植民地支配という病におかされて急速に死滅しつつあります。
多くの私たちの子供たちはプラスチック製の銃や、アメリカの国旗がついた戦闘機のおもちゃで遊んでいます。「ケイキ・オ・カ・アイナ」すなわち土地に根ざした子供たちであることを、彼らはすでに忘れてしまっているのです。でも、私たちは決してあきらめず、闘い続けます。マクア渓谷にもう一発の爆弾も用いられず、奪われた美しい渓流が再び流れ、そして、ハワイから世界から最後の原子力潜水艦が永久に消滅するまで、軍事基地のもたらす破壊、苦痛、抑圧、健康への脅威と闘いつづけて来た、沖縄、プエルト・リコ、フィリピン、韓国、グアム、そして世界中の兄弟姉妹たちのかたわらに立ち続けます。
9月23日、わたしたちはパール・ハーバーのゲートに立ちます。ここはとても美しい海域なのですが、アメリカ軍の原子力艦が燃料の取り外しを行うために汚染されてきました。そこで、わたしたちはあなたたち兄弟姉妹のために祈りと歌をささげ、「プー」(貝の笛)を鳴らして連帯を表明します。たくさんの異なった祖先とバックグランドを持った人たちがこのイベントに参加します。わたしたちはまた「カニカピラ」、音楽を通じて土地の美しさと生命、平和、そして地球とわたしたちの未来の世代の守護者である世界中のなかまたちの間を流れる大きな愛を慈しむための行事を行います。
あなたたちはいつもわたしたちの心の中にいます。あなたたちの力強さ、精神的な献身こそが、わたしたちに滋養を与え、愛と平和、そして自然への敬愛が、ハワイとこの美しい地球のすべての女たちと男たちの行動を律するような時代が実現するまで、闘いを継続する勇気を与えてくれるのです。わたしたちは、わたしたちのハワイの闘いもまた、あなたたちの心の中にあることを知っています。9月23日の行動と、そしてすべてあなたがたの偉大な闘いの中で、わたしたちの事を思い続けてくださることを、お願いします。
わたしたちのそれぞれの国では、強力な合衆国の軍隊を前にすると、わたしたちはとても小さく見えるかもしれない。でも、生命に満ちた力強い輪を世界にはりめぐらせよう。それは決して打ち破ることができないはず。「エ・ハナ・リケ・カコウ・メ・カ・ロカヒ」、力を合わせて、がんばろう!

ラウラーニ・ティール
カナカ・マオリ(先住ハワイ人)活動家