沖縄本島北部、原生林のヤンバルはどうなっている?
住民訴訟の現場検証にお集まり下さい
2000年9月29日(金)
ヤンバルの乱開発によって畑は痩せ、林道は崩れて赤土が流れ出し、海は元気を失っています。
1996年11月に「ヤンバルの山」を乱開発から守るために起こした裁判もいよいよ現場検証を行うことになりました。
午前中に「辺野喜土地改良区」を見て、昼食の後「林道・奥与那線」を検証します。裁判官3名に加えて、県側被告、原告双方の弁護士を同行しての現地検証です。検証を見守り、また沖縄の乱開発から環境を守るきっかけにするためにも、皆さんのご参加を待っています。
参加人数を把握するためにご連絡下さい。
ヤンバル訴訟原告団一同
玉城長正
吉嶺繁子
真喜志好一
莇 和義
弁護団 関根孝道
集合場所は以下の通りです。半日しか参加できない方のために、集合場所を2カ所準備しました。
車を乗り合わせたり、現地への案内をします。時間厳守でお集まり下さい。
弁当・飲み物(集合場所で買えます)を持参のこと。
服装は、長袖、長ズボン、歩きやすい靴、帽子、タオルなど軽装。雨具・・・・
●午前8時30分集合
奥間ビーチ入り口「道の駅」国頭ゆいゆい駐車場
(立派な建物なのですぐ分かります)
10時から辺野喜土地改良区の現地検証です。
風にさらされて作物が出来にくい農地造成、赤土流出を止めることが出来ない沈砂池などを検証します。
●12時30分集合・辺野喜ダム公園
ここで昼食をします。トイレもあります。
辺野喜川の手前を山に入ります。しばらく登り三叉路を右に行くとダム公園(58から10分内外)
58号に辺野喜ダムの看板があります。
1時45分から林道・「奥与那線」の現場検証です。
山をけずり、谷を埋めて作った林道による環境破壊を見ます。
こんなに立派な道が必要なのでしょうか。古い林道と比較しましょう。
溝に落ちた動物はどうなるのでしょう。
沢を行き来する動物たちは暮らせるだろうか。
崩れ落ちた所は何カ所あるでしょう?