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STEP
ACROSS
THE BORDER


去る2月に沖縄県名護市の市長選挙がありまして、そしてその争点のひとつは、やはり沖縄の宜野湾市にあるアメリカ軍海兵隊普天間飛行場の代替施設である「軍民共用空港」を、名護の東海岸、辺野古(へのこ)に受け入れるべきか否か、であったわけですが、結果は、建設を推進する立場の現職・岸本氏が、白紙撤回を主張する宮城氏を大差で破って再選されました。

その争点そのものについては、「なご平和電脳組」というサイトを参照して下さい。
このサイトはもともとは、私が2年前に京都から名護に引っ越してきたときに、PC用に作ったものです。全国でも珍しい条例に基づく市民投票で、基地の誘致を拒絶したはずなのに、事態がどうして反対の方向に向かっていくのか、何とか出来ることをしたいと考えて作りました。
2000年の沖縄サミットに向かう熱狂の中で、同年代の少なからぬ人々と同様「70年代型極左対決主義」の出自を持つ私は、すきこのんで「反基地系」ポリティックスに巻き込まれました。

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