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この頃の、ココ・ママ

ココビーもほぼ乳離れしたみたいだから、ふたたび「子猫」に戻った感のある今日この頃。なんてったってまだ9か月くらい?未成年なん だからね。

この頃の、リンリンとチー

相変わらずなかよしだね。

真夏

夏がやって来た。ただじりじりと暑くて、何も考えられない、何も考える必要のない夏がやって来た。沖縄というところは、この季節のた めだけに存在しているはずだった。中途半端な冬や春があるなんて、話が違う!

おでかけ、ぺぺちゃん

年に一度のワクチン接種。あれ、ペペガ運転してくれるの?

ニュー・フェイス

最近、ごはんを食べに来るようになった新しいお客さん。三毛だしメスなんだろう。なかなか味わい深い顔をしておる。高橋留美子の漫画 に出て来るコタツネコ?そうだ、じゃ、名前はチェリーにしよっと!

ベロニカは死ぬことにした

彼女は今までずっと、何かを待ち続けてきた。父親が仕事から帰ってくるのを、来ることのなかった恋人からの手紙を、年度末の試験を、 電車を、バスを、電話を、休暇を、休暇の終わりを。そして今度は死を待たねばならなかった。(パウロ・コエーリョ/角川文庫)

ロードムービーみたいな

オキナワ・ディープ・サウス。再び鬱がぶり返してひどく落ち込んだ翌日、旅に出ることにした。しかも自転車で。糸満に来るのなんて、 三年ぶりだ。

名城ビーチ

病気になる前は彼女と一緒によく来たものだ。沖縄人の彼女は海には入らないし太陽にも当たらない木陰でオリオンビールを飲んでいる。

ハリセンボン

ここの海は遠浅で、リーフの先まで数百メートルあるだろうか、一面の海草藻場で、引潮の時に草履のままピチャピチャ歩いて行くと、あ ちこちからハリセンボンが顔を出して歓迎してくれるの。ちょ〜かわいい。

アダン

家を出た時は海まで行くつもりはなかったから何も用意してなかった。単パンにTシャツのまま泳いだ。アダンの木にシャツを干しながら 「ベロニカは死ぬことにした」を読む。夕べはあんなに死ぬの生きるのと身悶えしてたのに、あまり死にそうにない。

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