写メール・アルバム

一番からだが大きい。態度も少しでかい。他の２頭が食べ終わって隠れてしまって後も母親と一緒に駐車場歩き回ってあちこちで愛想振りまき「営業」してる。

目が青くて顔の一部と尻尾が茶色、シャム系なのかな。この近所には多いんだな。うちのルルも親戚筋かも。

目立ってからだが小さかったけどちゃんと育ってるね。不器用で食べるの遅いからいつも他の２匹にとられちゃうんだよね。今日は缶詰四つ買ったから、大船に乗った気持ちで！

写真は映画からのものね。あ、ことばがカマなってる。「夜になる前に(BEFORE_NIGHT_FALLS)」レイナルド・アレナス(REINALDO_ARENAS)、 SERPENT`S_TAIL、U.K.

じじむさくて、愛想のないところも。パパのルルちゃん拾ったのはちょうど一年前、トモちゃんが亡くなる少し前だったな。うちの前の路地は三差路になっていて、沖縄では三差路には魔物が棲むことになっていて「石敢当」という魔除けのお札を貼ったりする。きっと、

その魔物せいなのだろう。暗闇から忽然と子猫や時にはカメまでが現れ、脳を直撃する魔界的な声が「拾え！」と命ずるのは。うちで唯一生年月日の判っている猫。三か月なのにこんなにちっちゃい。たんと食べなきゃね！

刺身用のカツオの片身が398円とかで売られていること自体内地人としては、いや高知県は知らんよ、信じられんが夜中のスーパーではこれがさらに半額。こうして昆布だしのみの味付けで鍋で煮込む。お隣りのチェリー一家のための期間限定サービス。

僕は観光客だったんだよ。そう思うと少し気が楽になる。もういっぺんやり直したい。この島を好きになれるようにね。那覇バスターミナルにて。

玉城（たまぐすく）村、垣花（かきのはな）。バスのリアウィンドーから。

ここにくるのも三年ぶりだ。元彼女と一緒にきて、グラスボートに乗った。「浜辺」って凡庸な名前の海の家で「そば」を食べた。私にとっては、沖縄で一番おいしい「沖縄そば」だった。でもね、今日見たら、つぶれてた。