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ストレイキャット・ストラット
ご存じローソン市立病院前店1号。一本100円のかつおフード買って出て来るとちょっとギャルっぽいおねえちゃんひとり、こいつの写真撮ってた。はい、ごはんでちゅよ!とかキモいことつぶやく小生にも優しくほほ笑んでくださり猫じゃなくておねえちゃん連れて帰りたい!
老ちぃパパ
ちぃちゃん拾ったのが二年前、病院行って「鬱」の診断もらってほっと肩の荷がおりた気がして、気が大きくなってたのだ。ちぃちゃんの白血病は母子感染だろうといわれたが、パパはどうなんだろうね?野良としては充分長生きしたよな。
老グレイ
この地域の覇を競いあった「ちぃパパ」のライバル。こちらもすっかり老けましたな。
ブーゲンビリア
ハイビスカスは一年中咲いてるからありがたみないけど、ブーゲンビリアは季節感がある。トモちゃん亡くなってからもうじき一年になるんだ。
ハイビスカス
沖縄在来種の「あかばなー」または「佛桑華(ぶっそうげ)」はもうちょっとこぶりなんだそうだ。戦後アメリカ人の歓心を買うために植えられたともいう。ちなみにブーガンビルはフランス人の探検家?パプアニューギニアの島の名前ともなっている。コロニアルなうんちく。
ありし日の、さいごのピーちゃん
あっさり死んでしまうものね。今朝は畳の上にコロコロ健康うんちしてたのに。容体の急変にもっと早く気付いてあげればよかったんだけど。
沢山作ったけど飲み切れなかったね
ぐったりして哺乳瓶あてがっても自分で吸い込む力がない。体温が下がってるのでタオルにくるんで両手で暖めた。ピーちゃん、おめめ開けたままでこんなやすらかな顔だからわからなかったじゃない。僕の左手の中で息を引き取った。
「うりずん」の頃
大地がたっぷり水分を含んで太陽の光が存分に降り注ぎ、花々が一斉に開き始める、そんな季節を「うりずん」と呼ぶらしい。今年沖縄は深刻な水不足。激しい雨が降ると、ほっとする。写真はテッポウユリ。
我家没有冷機
アライグマ・ラスカルの扇風機、とエマ。まもなく夏の気配の沖縄。早く夏になればいい!「こう暑いとなんも考えられんわ!」って言ってられるからね。
波の上ビーチ
那覇港の防波堤の内側にある波の上ビーチ、その側にある教習所に2種免許のパンフもらいに行った。ちょうど5年前、フェリーでこの港に着いたんだ。防波堤には確か「アジアの十字路・那覇港」と、あった。
この頃の、ジェリー
相変わらず元気だよ。他の猫に意地悪なところも変わってない。自分だけは特別だと思ってんだろうな、なぜかわからんが。
この頃の、モモちゃん
顔も身体もなんか急にでかくなっちゃったね。まだ五か月くらいなのに。
この頃の、オーちゃん
こいつも、自分だけは特別だと思ってるクチだな。他の猫たちにも、当初よりは友好的になった。特に、ココビーとは一緒に昼寝したりしている。
この頃のココビーとリー
ココビーはちょっと成長遅いかな?もう三か月になるけどまだちっちゃいね。リーは時々気紛れに「ママごっこ」する。
この頃の、プーちゃん
まだまだ子供だと思ってたがもう半年になって、一度目の発情期も来てしまった。来週避妊手術、大好きな病院お泊まりして、お姉さんたちに遊んでもらいな!
この頃の、ココ・ママ
ココビーもほぼ乳離れしたみたいだから、ふたたび「子猫」に戻った感のある今日この頃。なんてったってまだ9か月くらい?未成年なんだからね。
この頃の、リンリンとチー
相変わらずなかよしだね。
真夏
夏がやって来た。ただじりじりと暑くて、何も考えられない、何も考える必要のない夏がやって来た。沖縄というところは、この季節のためだけに存在しているはずだった。中途半端な冬や春があるなんて、話が違う!
おでかけ、ぺぺちゃん
年に一度のワクチン接種。あれ、ペペガ運転してくれるの?
ニュー・フェイス
最近、ごはんを食べに来るようになった新しいお客さん。三毛だしメスなんだろう。なかなか味わい深い顔をしておる。高橋留美子の漫画に出て来るコタツネコ?そうだ、じゃ、名前はチェリーにしよっと!
ベロニカは死ぬことにした
彼女は今までずっと、何かを待ち続けてきた。父親が仕事から帰ってくるのを、来ることのなかった恋人からの手紙を、年度末の試験を、電車を、バスを、電話を、休暇を、休暇の終わりを。そして今度は死を待たねばならなかった。(パウロ・コエーリョ/角川文庫)
ロードムービーみたいな
オキナワ・ディープ・サウス。再び鬱がぶり返してひどく落ち込んだ翌日、旅に出ることにした。しかも自転車で。糸満に来るのなんて、三年ぶりだ。
名城ビーチ
病気になる前は彼女と一緒によく来たものだ。沖縄人の彼女は海には入らないし太陽にも当たらない木陰でオリオンビールを飲んでいる。
ハリセンボン
ここの海は遠浅で、リーフの先まで数百メートルあるだろうか、一面の海草藻場で、引潮の時に草履のままピチャピチャ歩いて行くと、あちこちからハリセンボンが顔を出して歓迎してくれるの。ちょ〜かわいい。
アダン
家を出た時は海まで行くつもりはなかったから何も用意してなかった。単パンにTシャツのまま泳いだ。アダンの木にシャツを干しながら「ベロニカは死ぬことにした」を読む。夕べはあんなに死ぬの生きるのと身悶えしてたのに、あまり死にそうにない。
インシュリン・ショック
本屋で何気なく手に取った本なのに、開けて見ると必ず「鬱」とか「セロトニン」とかいった言葉がちりばめられているんだから、私も年季が入って来たもんだ。帰りはさすがに疲れて、バス。おりたたみ自転車は、運転しにくいけど、これがいいね。
自転車の速度
って言うのがね、町を眺めたり、もろもろのことを考えるのに、一番ふさわしいと思うのね。沖縄は狭い島で高い山もないのに坂が多いから、冬に雪や凍結の恐れがないから勾配がものすごく大きな坂も多い、自転車向きではないんだけどね。
ローソン家の晩餐
ローソン市立病院前店1号、出産からもう二月くらいになるか?子供を3匹連れてきた。ヤンキーでごった返す駐車場でフライドポテトのおこぼれとか、家族全員でたかって生きて行くつもりか?大丈夫かいな?見たところ子供たち、しっかり育ってるみたいだし。さすがだね!
子ローソン1号、2号、3号
缶詰二缶と「土佐清水港直送・CIAO・焼かつお」一本をご馳走。性別不明だが手前のトラが1号、一番からだが大きい。むかいのシャム系白、青いオメメが2号、カメラを向けるとすぐ逃げてしまう、後ろ姿しか写ってない茶トラが3号。臆病は生き延びるための資質、頑張ってね!
親ローソンと子ローソン1号
一番高価な「CIAO・焼かつお」をほとんど一人で平らげて悠々と口を拭う親。でもこの段階まで3頭ちゃんと生き延びている、のらとして生きられる強い遺伝子を授かっているのだろう。
子ローソン2号
遺伝子といえば、親も含めて4頭全部ガラが違うというのもすごいね。ともかく、車に気をつけてね、それから人間の食物は肝臓に悪いから食べ過ぎないように!また来るからね!
ふたたび名城ビーチのアダン
一週間雨が降り続いてね。台風2号は大東島の方を通過、風はそんなでもなかったが、雨は勢いよく降ってくれた。今年は冗談でなく深刻な水不足らしいから、ありがたい。「あ〜めあ〜め降れ降れもっ〜と降れ、私のいい人連れて来い」は八代亜紀だったっけ?
海の牧場
今日は中潮、干潮は午後4時。海岸から100m程沖合でも膝までの水深。携帯電話ぶら下げて、ハリセンボンを追って、歩いたわよ。見えるかな?これが海草藻場、「海の牧場」とも呼ばれる。きらびやかな熱帯魚が群れる珊瑚礁に比べると地味だが、劣らず「生物多様性」の宝庫。
早期警戒システム
このハリセンボン、警戒モードに入ってハリ開きかけてる。毒もあるらしいからうかつに近付かない方がいいんだけど、海草の間をちょこまか動き回ってるところはハムスター系の愛らしさ。「美ら海水族館」ではジンベイザメと同じ水槽。ガラス越に顔正面から見たら笑う!
チェリーズ゛・ファミリー
チェリーも子供生んだみたい。トラ1、白2、お向かいのYさんちの駐車場で遊んでる。写真は撮らせてくれないの。近付くと母親がこうやって威嚇する。ご飯出してんの誰なんだと言いたいが、警戒心は野良として生きる必須条件。ささみゆでたから、もってきな!
ミニ・チェリーズ
隣りの門柱の上で昼寝してるトラとシロ1。もう一匹シロがいるんだけどね。ボケボケの写真だけどこれ以上近付けんから。
I_remember...
モノレール開通と同時に国場川に架かった歩道橋から。壺川駅と奥武山(おうのやま)公園を結ぶ。四年前、この島に「流れ着いた」初日、ホームレスっぽい人達に混じって昼寝しようとしたら、ベンチの上に巨大なゴキブリを発見して改めて「南国」を体感したものであった。
梅雨明け
ここ数日、快晴が続いている。やっぱり今年こそは水不足、大変なことなりそう。台風が来ればいいんだが、ベランダ片付けなきゃいけないし。躁3日に鬱1日ってリズムになってきちゃった。泣いたり笑ったり、起伏が激しくて、疲れる。うちの屋上から。いいでしょ?
ローソン一家、全員無事!
二三日みかけなかったから心配したよ。最近お酒止めてるからローソンあんまり行かないんだよね、て、そんなこといわれても困るよね。そんなに泣かなくても今すぐお魚買って来るから・・・。チャオ焼かつお2、缶詰2。よかったよかった。写真は長男?長女?のトラ。
ヤンママ・チェリー
ベイビーの写真撮ろうと思ったのに、なんであんたが出て来るわけ?何怒ってんの、毎日ご飯出してるの誰だと思ってんの?「うるさい、さっさとササミおいて帰れ!」でも、ササミ出しても最初は知らんぷりするんだよ。子供の居場所を知られないためのフェイント?
他人のふたり
犬は「主従関係」を機軸に他者との関係を作って行くからなんだろうか?こいつら二年半も一緒に暮らしてるのに少しも仲良くならない。もちろん仲が悪いわけでもない。真嘉比(まかび)遊水池にて。
やわらかい幹
たとえばパパイアの幹のくぼみに「ちんこ」をつっこんでオナニーをするってくだりが、「夜になる前に(Before_Night_Falls)」にあったの。レイナルド・アレナス、ゲイのキューバ人作家、カストロ政権に追放され、1990年AIDSによりニューヨークで客死。われもしてみむとて・・
マンゴー、入荷しました
話には聞いていたが、庭木にマンゴーって初めて見た。ちょっとこぶりだが、ぼこぼこなっとるぞ。
ローソン市立病院前店1号の子たち
左から「子1号」トラ、「子2号」シロ、「子3号」茶トラ。
母
今回はおなかを空かせた子供たちが食べ終わるのをじっと待ってるぞ。「土佐清水港直送・チャオ・焼カツオ」がなかったからか?
子1号
一番からだが大きい。態度も少しでかい。他の2頭が食べ終わって隠れてしまって後も母親と一緒に駐車場歩き回ってあちこちで愛想振りまき「営業」してる。
子2号
目が青くて顔の一部と尻尾が茶色、シャム系なのかな。この近所には多いんだな。うちのルルも親戚筋かも。
子3号
目立ってからだが小さかったけどちゃんと育ってるね。不器用で食べるの遅いからいつも他の2匹にとられちゃうんだよね。今日は缶詰四つ買ったから、大船に乗った気持ちで!
いい男ね!
写真は映画からのものね。あ、ことばがカマなってる。「夜になる前に(BEFORE_NIGHT_FALLS)」レイナルド・アレナス(REINALDO_ARENAS)、SERPENT`S_TAIL、U.K.
パパそっくり
じじむさくて、愛想のないところも。パパのルルちゃん拾ったのはちょうど一年前、トモちゃんが亡くなる少し前だったな。うちの前の路地は三差路になっていて、沖縄では三差路には魔物が棲むことになっていて「石敢当」という魔除けのお札を貼ったりする。きっと、
やせっぽちココビー
その魔物せいなのだろう。暗闇から忽然と子猫や時にはカメまでが現れ、脳を直撃する魔界的な声が「拾え!」と命ずるのは。うちで唯一生年月日の判っている猫。三か月なのにこんなにちっちゃい。たんと食べなきゃね!
ねこごはんレシピ
刺身用のカツオの片身が398円とかで売られていること自体内地人としては、いや高知県は知らんよ、信じられんが夜中のスーパーではこれがさらに半額。こうして昆布だしのみの味付けで鍋で煮込む。お隣りのチェリー一家のための期間限定サービス。
初心忘するべからず
僕は観光客だったんだよ。そう思うと少し気が楽になる。もういっぺんやり直したい。この島を好きになれるようにね。那覇バスターミナルにて。
ロードムービー、みたいな
玉城(たまぐすく)村、垣花(かきのはな)。バスのリアウィンドーから。
浜辺
ここにくるのも三年ぶりだ。元彼女と一緒にきて、グラスボートに乗った。「浜辺」って凡庸な名前の海の家で「そば」を食べた。私にとっては、沖縄で一番おいしい「沖縄そば」だった。でもね、今日見たら、つぶれてた。
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