ということは、
  • 「B」であることを立証するために、「A」であることを主張した。
    1. この主張だけで、十分だろうか?
      でも、一方、そこまで主張する必要があるだろうか?

    2. この主張は、あっても(反対のことを立証してしまうわけではないから)邪魔にはならない、という意味で必要だが、
      それだけでは足りず(十分ではなく)、他の証拠を補わなければならないのではないか?
という判断である。
もっと簡単に(!)言えば、
  • 問:あなた、「B」ですか?
  • 答:はい、私、「A」です。
という食い違った問答から、質問者が、
  1. 十分な情報を引き出せるが、そんなことまではきいてない(!)、のか?
  2. 必要ではあるが、それだけでは足りず、さらに問を付け加えなければならないか?

  1. 普通の事態



    この4つの部分のどれかが、なくなったとき、初めて「包含関係」が発生する。



  2. 「『A』であるが、『B』でない」がなくなった・・・    =  φ


  3. 「『A』でないが、『B』である」がなくなった・・・    =  φ


  4. 「『A』であり、    『B』である」がなくなった・・・    =  φ


  5. 「『A』でなく、    『B』でない」がなくなった・・・    =  φ