したがって、2014nの正の約数xは次のようにかくことができる。
ここで、
また、
であるから、
これは「合同式」を用いると、
すなわち、
- xを17で割った余りは、2i+j+kを17で割った余りと等しく、
- xを18で割った余りは、
- kが偶数のときは、2jを、
- kが奇数のときは、18-2jを、
それぞれ18で割った余りと等しい
ことを示している。調べてみると、下の表のように、
- 17で割った余りは、(1,2,4,8,16,15,13,9)の8個で循環、
- 18で割った余りは、
- kが偶数のとき1が一度だけ、その後(2,4,8,16,14,10)で循環、
- kが奇数のときこの他に17が一度だけ、
合計8個が現れる。
よって、