1. xyの関数であらわす。
      
    したがってy軸まわりの回転体の体積Vnは、


    置換積分を行って、
  2. したがって、

    よって(区分求積法)、

[別解](「バームクーヘン」型積分)
  1. 上の関数の、区間部分をy軸まわりに回転して得られる立体は、厚さdxの円筒である。
    これを「展開」すると、縦、横2πx、高さdxの直方体となる。
    この直方体を、x軸方向に積み上げて(xで「積分」して)、求める立体の体積を得ることが出来る。

    置換積分を行って、

[参考]

有限個のnについて、収束の様子を調べてみた。
n1/n+1/(n+1)+・・・+1/2nlog2
21.083333333333333330.693147180559945309
50.8456349206349206350.693147180559945309
100.7687714031754279430.693147180559945309
1000.7006534304818242150.693147180559945309
10000.6938972430599374970.693147180559945309
100000.6932221811849453080.693147180559945309
1000000.6931546805661953070.693147180559945309