なご平和電脳組
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これが『正義』と『邪悪』の「闘い」であるならば、出口はありません。もう、私たちはじゅうぶんに見てきたでしょう?
「正義」の言葉は時としてデリカシーを欠き、他者が働いてお金を稼いで生きていくという事実に対する具体的な想像力を失っていた。「政府」と「アメリカ」と「大企業」を悪者にして、「人殺し」、「乱開発」とののしるという気楽ななりわいに安住していた。
一方で「本音」の言葉は、実のところ基地と引き換えに「補助金」をもらってくる以外の方法を何も提示していない点で同じくらいに怠惰で、シニカルだった。
問題を解決しましょう。問題を解決するために、何が必要かを考えましょう。
「基地推進派」が「勝利」しても「基地反対運動」はなくなりません。「問題」が「解決」していないんだから。誰にでも分かるでしょう?別に成田空港の例を引き合いに出さなくても。
でも、「基地反対派」が「勝利」しても、おそらく同様に何も問題は解決しません。
「問題」を「解決」するために、あなたの助力が必要です。
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