「自然の権利」基金のチラシより 参考:琉球新報記事より

ジュゴンの弁護士を応援します。
「自然の権利」基金にご参加ください。

ジュゴンは平和な動物です。

ジュゴンは最大3m、400kgの大きさになるほ乳類です。クジラやイルカと同じようにヒレがあって、一生を海の中で生活するのですが、クジラの仲間ではありません。熱帯・亜熱帯の浅い海に住んでいます。速いスピードで泳ぐこともありません。沿岸に植生する海草だけを食べて生きています。この平和な生き物の絶滅が心配されています。

絶滅の危機に立つ日本のジュゴン

ジュゴンは現在では沖縄本島名護市辺野古海域周辺を中心にしか住んでいません。そのジュゴンの海にアメリカ軍の基地が建設されようとしています。
日本のジュゴンはかつては奄美大島以南、琉球列島全体に多く住んでいました。しかし、定置網、陸域や海岸の開発などによって数が激減し、現在では数十頭しか生き残っていないと言われています。専門家はこのまま放置すれば日本のジュゴンは絶滅すると警告しています。米軍基地建設はジュゴンの生息に深刻なダメージを与える危険があります。

沖縄ジュゴンの権利

現在アメリカ国防総省などを被告とした訴訟を準備しています。
ジュゴンは日本の法律やアメリカの法律で大切に保護されています。ジュゴンの権利を守るために日本の環境派弁護士達が裁判を準備しています。これはアメリカの法律を利用するユニークなもので、米国連邦裁判所で進めるものです。ジュゴンの裁判ではジュゴンを原告として表示します。もちろん、すぐに裁判するのではなく、ジュゴン保護の法律を守るよう日本やアメリカの政府に働きかけます。

ジュゴンの弁護士を応援して下さい。

みなさんに是非お願いしたいこと。
  • 「自然の権利」基金の会員になってください。みなさんの会費がジュゴンの弁護士を支えます。
      郵便振込票に入会の申し込みと記入してください。入会金3000円、会費年間3000円。入会年度会費無料。
  • カンパをお願いします。ジュゴンの裁判のためにはたくさんのお金が必要になります。
      「自然の権利」基金/事務局長 弁護士 籠橋隆明
      名古屋市中区大須4丁目16番16号第二記念橋ビル303号
      T.052-249-3921 F.052-249-3908 e-mail jelf-nagoya@mta.biglobe.ne.jp

      郵便振込 01070-6-31179 「自然の権利」基金