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マンゴーはまだだよ!

平和通の入口、ときならぬ子猫の泣き声。こうなるともうオカルト。前世の因果かね?猫が私を呼ぶんだろうね。商店主によると今朝箱に 入れられて捨てられていたと言う。「カワイイ!」とかなでまわすだけの通行人観光客尻目に「僕、連れて帰るよ」、炎天下歩いて帰るは めに。

「平和通り」だから、ピー、だ!

固形物はおろか離乳食も食べない。ペットショップに走り、猫用哺乳瓶、猫用粉ミルク等購入。三時間おきに煮沸消毒、ぬるま湯にミルク を溶き、口をこじあけるようにして授乳。こうしてついに私は未婚の母となる。

お前誰やねん?に、兄ちゃん?

ココビーとピーは「酷似」している。青い目といい、足としっぽにうすい虎縞といい。母親のココも間違えて授乳させる、と踏んだがいき なりは無理だったね。でも今、リンリンと四人、似た者同士の赤の他人、仲良くかたまって眠ってるぞ。

あれ?もう噛めるんか?

3時間おきにお湯を沸かし哺乳瓶を煮沸消毒して粉ミルクを溶き・・・って、「未婚の母」ごっこに興じていたのに。

可愛いでしょ?え、僕のフトモモ

子供はしかるべき時が来たら子宮の壁を蹴って自分で出て来るんだって、田口ランディが大阪のコリアンの友人にそう語らせていた。ちょ っと熱くほろりとする話は自分のネタにしないところがおしゃれなんだな。

ストレイキャット・ストラット

ご存じローソン市立病院前店1号。一本100円のかつおフード買って出て来るとちょっとギャルっぽいおねえちゃんひとり、こいつの写 真撮ってた。はい、ごはんでちゅよ!とかキモいことつぶやく小生にも優しくほほ笑んでくださり猫じゃなくておねえちゃん連れて帰りた い!

老ちぃパパ

ちぃちゃん拾ったのが二年前、病院行って「鬱」の診断もらってほっと肩の荷がおりた気がして、気が大きくなってたのだ。ちぃちゃんの 白血病は母子感染だろうといわれたが、パパはどうなんだろうね?野良としては充分長生きしたよな。

老グレイ

この地域の覇を競いあった「ちぃパパ」のライバル。こちらもすっかり老けましたな。

ブーゲンビリア

ハイビスカスは一年中咲いてるからありがたみないけど、ブーゲンビリアは季節感がある。トモちゃん亡くなってからもうじき一年になる んだ。

ハイビスカス

沖縄在来種の「あかばなー」または「佛桑華(ぶっそうげ)」はもうちょっとこぶりなんだそうだ。戦後アメリカ人の歓心を買うために植 えられたともいう。ちなみにブーガンビルはフランス人の探検家?パプアニューギニアの島の名前ともなっている。コロニアルなうんちく 。

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