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うまれちゃった!
変わったガラだなぁ?母にも父にも似てないぞ。どうするの、こんな増やして?なんとかなるやろ、今までもなんとかなってきたんやし・
・。真ん中イチコプー、右ニコプー、左サンコプー。
東京の最高気温35°なり
「日本文学盛衰史」はすごいね。啄木が援交にはまったり、田山花袋がAV監督だったりするのに、文学史上の論点がすんなりわかったり
する。幸徳秋水の裁判資料に啄木が没頭するくだりには思わず感動。
フィッシュ・ウォッチングに、
奥武島(おうじま)に行ってきた。リーフの内側に突き出した漁港の島、養殖なのかな?モズクが有名。毎日快晴が続いている。仕事は夜
しかない。昼間は扇風機つけて猫と昼寝してやり過ごすのもいいんだか、こう晴れていると海に行きたくなる。
うってつけの日
砂地や藻場、岩礁の上に、波で屈折された光の紋様が描かれて、そこをチョウチョウウオやスズメダイ、ありえない色彩の魚たちが横切る
のだ。自分の呼吸と微かな波の音しか聞こえない。米軍の戦闘機も自衛隊のヘリも!
浦島伝説
岩礁が突然落ち込んで3〜4メートルの水深になる。離陸直後の飛行機から地上を見下ろしているみたい。底の方で珊瑚に群れ集っている
魚たちがはっきり見える。陸に上がって柳田国男を読む。出来すぎだ。
シロちゃん、ごめんね
仕事から帰って来たら、また生まれてた。ココちゃんの二回目の出産。ココビーがなかなか乳離れしてくれなくて、避妊手術のチャンスを
失い、こうなった。五匹生まれたらしいが既に二匹は死んでいた。シロとキジトラ、キジトラは食いちぎられてた。母親がするのかな?
名前はまだ、ない
屋上のプランターに埋葬、最近子猫の墓ばかり掘ってる。生き残った三匹のうちシロがもう一匹、三日目の今日死んだ。名前も考えてたの
にな。プーが三匹出産、その一週間後、同じ部屋の中で二組の家族なんて群れを作らない動物にはありえないことだ。
ホーム、スイート・ホーム!
母親にはストレスなのかも?ここまで生き延びたんだから、育ってくれよ。家の近くの掲示板に、区画整理についての公告が出ていた。こ
こはまだ下水も都市ガスもなくて、うちも古い家だからペット可で広さの割に安かったのね。いよいよ二十数匹の生き物抱えて路頭に迷う
のか!
完熟マンゴー
動物病院にお中元にビール1ケース持って行ったら、院長先生、代わりにマンゴーくださった。ここに来るとホッとする。鬱が一番ひどか
ったときも、動物病院と精神病院が僕のサンクチュアリだった。
そして、こんな朝焼け・・
「新しい生物学」(日高敏隆他・ブルーバックス)、種の保存ではなく、個体の適応度を高めることが進化の原動力なのだ。自分は「滅ん
でいく」個体なのだと思えば、ほろほろと悲しくもあり、また、落ち着きもする。
名付ける、ことについて
また奥武島に行った。満潮から干潮に向かう頃、少し日差しも弱まった夕方、今度は海水魚の図鑑、忘れなかったからね。黒と黄色のまだ
ら、細長くのびた背びれ、これこそ熱帯魚ってやつ、尾びれが黒いからハタタテダイではなくツノダシ、てなこともわかったぞ!
サンコプー、おめめ開きました!
「名前を知る」ってことはとても大事なことなんだ。ムラサメモンガラなんて十年来の旧知みたいな気がするもん。経験は言葉にしないと
、伝達できないどころか、自分の中に定着することも出来ないんだな。
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