なご平和電脳組
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「自然を守れ」、「戦争のための基地はいらない」などという「たてまえ」の言葉には、「自然でメシが食えるか、平和でメシが食えるか?」という「本音」のささやきが聞こえてきます。
名護の人たちも市民投票以来、会社の中や親戚や家族の中でも、友人同士でも、「推進派」、「反対派」の二手に引き裂かれてきました。
どちらかが本当でどちらかがウソだったり、どちらかが正しくてどちらかが間違っている、という問題ではないのに・・・。
基地のそばで暮らすことが「安全」でないことは誰でも知っています。でも50年間にわたって続いた米軍の駐留という現実は、すでに「文化」の一部を構成している。
基地と引き換えの巨額な「補助金」や「経済振興策」に頼らずに、産業を育て雇用を創出していくには、たくさんの知恵とたいへんな努力が必要です。
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